最軽量、かな? [防災とかそのへん]
↑98k氏にインプレというか、ご感想を頂戴したアルミの空き缶で出来たアルコールストーブであります。
手元にあるのは、全部で6個。
五徳を必要とする方式のものと、サイドバーナー式で五徳不要のものの二種類があるのだそうですが、最初から分けて頂いていたのでなんとなくノズル穴の位置が違うのだろうな?くらいで、イマイチ私には構造の違いが判りませんでした。
ノズル穴が開いていないのは、「自分で穴を開けて試してみる用」
これらは、「良かったらテストして感想なんか聞かせてね(^^)」と、確か8月の初旬に二日酔いの猫という方から送って頂いたモノ。
だったんですが、、、
とりあえず、私は基本的にアルコールストーブってモノを知らない。
トランギアなんか有名なので見たことや触ったことくらいはありますが、自分で持ったことも無く、正直、良く判らない。
しかし、というか、まあ、判らないながらでも、とりあえず使ってみないとハナシにもなんにもなりゃしねーので、燃料のアルコールをドラッグストアで購入。
火を着けて、シェラカップで湯沸し屋内実験をば。
まずは五徳有り。
「エスビットに合わせてあります」とのことだったので、素直にエスビット併用。
よゆーっスね。
真夏とはいえ、エアコン26度設定。屋内だと湧き上がるのに5分掛からない。
んで、
五徳無し。
こちらはプレヒート必須。温まっていないうちに何か乗せると即消えます(--)ウーム・・・
でも、30秒ほど余熱してからシェラを載せると、アッサリ沸きます。
まずはファーストインプレッション。
五徳の必要な分については、
こちらは、恐らく、五徳無しより勝っているのは、温めて安定させる必要が無い部分であろうかと。
しかし、正直、エスビットを使うなら素直にエスビットを使えば済んでしまうので、携帯性など含めあまり魅力を感じませんでした。
使った後に掃除しなくて済むので、そこは固形燃料ミニストーブよりも楽でしたが、、、
火力、あと燃焼時間とか、正確に計ったわけではありませんが、火力そのものとしては径の大きさも五徳の要不要もあまり関係無いような気がしましたので、
五徳が折りたたみとか、巻き取りとか、凄く小さく軽いものである。とか、
そういう、五徳が携帯し易い方法を考えると良いのかも知れません。
五徳無しサイドバーナーの分については、
事前に温めずにシェラなんか乗せるとすぐ消えてしまうのが難点ですが、使えなくは無い。
五徳を余分な荷物だとするのなら、こちらのほうが携帯のお手軽度が上。燃料の携帯性から、ストーブにアルミ缶のスクリューブタが流用できて密閉できるものがあればいいのかな?
軽量であることにこだわるのなら、サイドバーナーが有利だと思われます。
しかし、プレヒートで少ないとはいえ時間と燃料を消費してしまうのは勿体無いような気もします。
あとは、火力の調節。構造が複雑化、また、重量増となってしまいますが、あると便利かな?と。
全体として、
アルミ缶で作ったアルコールストーブの良い所は、
軽い。意外と丈夫。シェラカップやメスティンにちょうど(?)良い。ススが着かない。燃焼音が静か。掃除しなくていい。
あと、燃焼物質と熱と酸素。みたいなことが解かり易くて、子供に見せるとどうやら為になる気がする(^^)
悪いところは、
素手で消せない。まあ、何でも火器はそうなんですが、燃料が足せない。火力調整が出来ない。燃料の携帯が不便。風に弱いので防風対策が必要。五徳無しは安定するまでに時間が掛かるのが面倒。
こんなカンジでした。
ここまでは、8月のお盆休みにいくらかアソんでみた感想。記事もその頃に原文を書いていたりします。
とりあえず、
この段階で構造の改善点なんか思いつくハズも無い。しかし、私的には何のレスポンスもしないワケにもいかない。
なので、「いまは季節が悪いですから、秋にでも試してから感想を下されば結構です」という二日酔いの猫氏からのメールは無視で、ほぼ上の文章のまんま二日酔いの猫氏感想を報告申し上げてみました。
っちゅーか、
この段階の私には、このストーブが「完成品」に見えているワケです。
「いやあ、コレはコレとして、なんちゅーか、完全に出来上がってるよね?」
みたいな印象。
この場合の改善とか改良とかって、なにを望むべきものなのかも判らない。
よって、オプションやアルコールストーブそのものの評価。つまりは、五徳の構造やその他のオプション、エスビットやガスバーナーとの比較くらいは可能でも、この「アルミ缶で作られたストーブ」について改善すべき点なんて皆無であるように思えたので、、、
「出来る範囲で協力させて頂きまっせ」 という言葉に嘘は無いものの、これ以上の「何か」を望むのであれば、なんかテを考えないといけない。。。
どーすべーか?オレ(--)ウーム・・・
・・・
・・・
「いいや、詳しそうな人に送っちゃえ」
とゆーよーな脳内結論で、ですね(^^;
選ばれたほうは寝耳に水なんでしょうが、正直、知ったこっちゃねーので、wing氏に送付。
※注:いや、事前にちゃんと相談してます。ナンボなんでもイキナリは送らない(^^;ホントニ・・・
と同時に、まあ、人任せにしてそのまま放置プレイも出来ませんし、正直、記事にもしたかったので、これも何かの縁なんでしょ?とばかりに、既製品との違いが知りたくて、エバニューのアルコールストーブと五徳を注文。
到着したわけなんですが・・・
うーん、、、
入手してはみたものの、なんちゅーか、エバニュー。
オールステンなのにあんま萌えねぇ(--)
状況によっては確かにエスビットより手軽なのですが、風に弱いし火力も弱い。まあ、エスビットだって風には弱いんですが、なんとなく、もっと弱そうに見える。いや、使用感としては確実に弱い。
また、ガスバーナーの利便性と火力にも遠く及ばない。
優れている部分は、エスビットのような固形燃料と比べて、手仕舞い、手入れが楽であることにアドバンテージを感じたりはするのですが、なんか、あんまお外で役に立ちそうな気がしないなあ。なんてな感想が浮かびました。とりあえず。
アルミ缶ストーブとの比較だと、まあ、大きい。
アルミ缶の場合、本体は小さくても蓋が無い。燃料は完全に別途携帯なので要考慮ではありつつ、その携帯性には差が出そうです。
性能的な、というか、手持ちの中での比較してみると。
単純な火力は、
EPIガスバーナー>イワタニカセットジュニア>エスビット(ミリタリー)>エスビット(普通の固形)>エバニューアルコール>アルミ缶アルコール
となるような気がします。
ただし、
98k氏のインプレにあって初めて知りましたが、
アルコールストーブは気圧や気温の変化、特に低い気圧や低温に強いらしいので、真冬に山で試したりとかすると、その強さが判るのかも知れませんね。
イワタニのカセットジュニア、寒冷地仕様でないガスだと、白馬の秋でも本領を発揮しませんでした。これは経験済み。
しかし、EPIのガスバーナーを何かの基準であると捉えるのなら、ある程度対抗できそうなのはイワタニカセットジュニア(寒冷地仕様ガス)であり、エスビットもエバニューもアルミ缶もどんぐりの背比べ。大差無いです。
ちゅーか、そもそもの設定、同じ火器でもその用途が違う。
雪山登山でもして最小限に温食するのならハナシは別ですが、ファミリーキャンプとか、そういうトコに持ってって、野外料理でもしようなんてなことを思うなら、ガスバーナーの類以外は炭火か焚き火。他は個人的に考えられないですね。
オートキャンプならなお更、ホントはツーバーナーなんか用意するべきでしょう。当たり前ですが(^^;
そーいえば、
wing氏から返ってきたら、問答無用で98k氏。私の中ではそんな予定だったのですが、ウマい具合に熊野98kキャンプと重なって、そこにwing氏が持ち込んで下さった。で、98k氏んトコで先にインプレ。とゆーよーな流れがあったりします。
非常にらっきぃでした。御両名に感謝(^^)
さて、
改めまして、二日酔いの猫氏御製作のアルコールストーブ。
とりあえず使ってみたり、既製品との比較をしてみたり、人様のご意見を募ってみたり、はたまたグーグル先生にも頼ってみたり、まあ、色々してみたものの、、、
やはり、これはこれで「完成」しているように思います。
そのもの本体には改善の余地なんて無い。
確かに、調べた範囲だと、
スチール缶で強度を上げるとか、
サイクロン式で火力を上げたり、更に軽量化とか、
基本構造から変えて火力のアップを目指すとか、
そういう改善が可能なのだと思われるのですが、
アルミ素材であることが軽量化につながり、3000系と予測される合金が耐食性も確保する。
基本的なサイドバーナーであることが五徳の不要と有る程度の強度を可能にする。
ムチャクチャに火力を上げるとアルミ素材が熱と加熱対象の重みに負けて変形してしまうこともあるらしい。
だから、「完成」(^^)
じゃあ、「完成」しているのならば、ですね。
アルコールストーブって、いつ使うの?ってーハナシ。
ちなみにこれは、私自身「オマエは何故、エスビットを持っているのか?」という自問にも繋がります。
理由は単純です。
それは、移動を主目的とする用途を想定したから。
徒歩。軽量かつ小型の火器による最小限の加熱調理と水の加熱を必要とする状況。
真っ先に思い浮かぶのはソロキャンプやピクニックの類ですが、現在の私のアタマの中にあるのは、防災。
避難行動ですね。
常に近い状態で携帯。あるいは、事が起これば「手に入る」状態で設置された防災用パックがあると想定すると、このアルミ缶のストーブ、特にサイドバーナー式は、ある意味究極であります。
wing氏のお言葉を借りるなら、
「まず、長期保存で劣化するところが全く無い
上に同じく燃料用アルコールも長期保存OK
非常食でも暖める必要のあるものやお湯が必要なものが多い」
じゃんけんで言うなら「後出し」で恐縮ですが、私こと川端も全くの同意見。
更に、wing氏によれば、使用状況・手持ちの道具に合わせて特注、あるいは自作することで、
例えば、「トランギアの最小ケトル用のゴトク+アルミ缶ストーブ」
などのセットを、必要な火力や自分流のパッキングに合わせていくことが可能だと思われる、と。
追加情報になりますが、
このアルミ缶ストーブは、その構造の簡素さ故に、燃料用アルコールだけでなく消毒用のアルコールを燃料として使用することも可能なのだとか。
ということは、
私自身を想定すれば、メスティンの中にこのアルミ缶ストーブとコーヒーや携帯箸やトレイルスプーンなどのセットを収め、ファーストエイドポーチと共にパッキングすれば良い。
要するに手持ちの道具でいうところの完全にエスビットの替わりだったりなんですが、火力としてエスビットに若干劣ったとしても、ダウンサイジングと軽量化を果たしています。
軽量化ったって、んなモン数十グラムだろ?とか思っているアナタは甘い。
その数十グラムの切り詰めが数百になり、最終的にはキログラムの差を生んでしまうのがパッキングの摩訶不思議( ̄ー ̄;ダト、オモイマス・・・
また、
エスビットのように使用都度手入れをする必要が無く、燃焼時間と燃料の関係を把握さえ出来ればボンベのように残量が曖昧にならないというメリットもあったりします。
エバニューやトランギアなどの市販品でも同様のメリットを見込めますが、緊急用にパックしておくのなら、かえってアルミ缶のストーブで充分というか、軽いし小さいので、むしろ上の選択であるような気がしましたm(_ _)m
とゆーよーな次第で、
防災ザックの中に、頂いた中から一個選んで入れておくことにしました(^^)
あと、アレ、「お茶セット」
メスティンの中からカラトリーを外して、フォールディングカップや最小限の燃料なんかを追加して、500mlのペットボトルと一緒にボディバックにでも放り込めば、とても軽くて便利なお茶セットの完成。
こんな使い方も良いな、と、思いました。
二日酔いの猫様、
予期せずして、良いモノを頂いてしまいました。
あと、炭酸水も、なんだかんだで全て飲んでしまいました(^^)
ちと遅まきなのですが、この場にて。
ありがとうございましたm(_ _)m
以上
アルミ缶アルコールストーブ
とても面白い物でした。
最初、マグカップかロシアのお猪口みたいな物かと思い注いであるアルコールを飲みそうに(汗
実用性云々では、用途が限られてますが
ファミリーキャンプの時にこれ使うとウケルと思います。
なんといってもあの炎!
ゆらゆらと萌えるもとい燃える様子は夜にまったりするのに最適かなと
by 森のプ~さん (2007-10-03 14:05)
わたくしも、軽さと、目的にあわせて容量や火力、燃焼時間などが自由に設定できる(もちろんわたくしには不可能ですが)というのに魅かれました。
簡単なフタがあれば消火は一発ですし、ペラペラのアルミ板一枚で火力調節もできますね。
トランギアのように、燃料を入れたままの持ち運びはできませんが、燃料ボトルは別に必須ですから、大きな問題ではないでしょう。
それにwingさんのおっしゃっておられるとおり、「長期保存しても劣化する部分がない。」というのも非常用には魅力ですね。
トランギアの場合は、フタのOリングが劣化するようで、交換部品として販売されてますね。
やはりわたくしも、完成された作品だとおもいます。
ちなみに森のプ~さん、
ゆらゆらしてたのは炎ではなく、我々三人のほうだったのでございますよ。ひっく
by 98k (2007-10-04 01:09)
>森のプ~さん
目散るアルコールは呑んじゃダメ(^^;
>>夜にまったり
視覚的f分の1の揺らぎってヤツですね。
熊野なんかで川の流れを聞きながら炎の揺らぎを眺めると、聴覚と視覚どっちゃも1/fの揺らぎを感じているのかも知れませんので、とても癒されそうです(^^)
by 川端 (2007-10-04 08:12)
>98kさん
>>ストーブ
何を使って接着しているのか不明ですが、良く出来てますよね。
私は、真冬の大阪・防風環境で、本体が満タンの状態として、メスティン一杯の水が沸騰出来て、そのまま20分ほど沸騰させ続けられる程度の性能があると良いなと思いました。
そう・・・燃焼時間でいうなら30分程度でしょうか?
ちなみに、
もしも98kさんだとどの程度の火力を望むんでしょうか?
>>ゆらゆら
酔っ払いども、と。。。(^^)
by 川端 (2007-10-04 08:14)
トランギアをお酒の燗をつけるために使っている不届き者であります。
室内使いだったので、風防の必要性はあまり感じなかったのですが、今回こちらの記事や98kさんとこの記事を読んで、風防兼ゴトクを購入してみることにしました。
二日酔いの猫さんの作品、6種類もあるんですね。98Kさんとこのお写真で見ると、どうやって作ったんだろ?という見事な仕上げです。大きさ、火力、燃焼時間などの違いに興味津々。何より、軽そうなのが一番ですね。
今度の休みには、トランギアやらエスビットやら持って外に出て、コーヒーでも入れてみたいと思います。
by TOMO (2007-10-04 13:22)
>TOMOさん
>>燗
そーゆー使い方が王道っぽいと思えるのは私がヌルいからなんでしょうか(^^;
そーいえば、フィールドでアルコールストーブを使ってる方を実際には知らないですね。
二日酔いの猫氏も、作るのが楽しいな、みたいなニュアンスで、別にメインで使っていらっしゃらるワケでも無いようですし。
ってー、私はエスビット使ってる人もさえ見たことないんですケドね。。。
>>ソロお茶
もうそろそろ虫も出ないんで、個人的には、一枚羽織って夜が吉ですm(_ _)m
>>興味津々
モノは試し、何事も縁(^^)
お送りさせて頂きましょうか?
by 川端 (2007-10-04 17:17)
川端さん こんばんわ
コメント遅れてしまいましたm(_ _)m
なんか忙しくて、このコメントも職場からです。
皆様には色々とお手数を掛けてしまいました。
この場を借りてお礼申し上げます。
ちなみにアルコールストーブを作り出したきっかけはこちらhttp://ulgoods.exblog.jp/356702/
基本的に同じ作り方で、高さ等をいじってあります。
接着せずに圧入アッセンブリですので、外側が少し凸凹します。
川端さんに送った後、実験用を数個作り、何となく一応の完成は見えてきています。
>TOMOさん
>風防兼ゴトクを購入してみることにしました
こちらの五徳なら、高さを合わせたやつ(トップバーナー)を作ってますので送りましょうか?
http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=500883&kotohaco=1
ただ、塗装を剥がすのにえらい時間が掛かるので、缶の柄がそのままになります。
km134g55k@yahoo.co.j p
もしご希望があれば作って送りますので上記アドレスまで連絡ください。(って要る人がいるのか?)
バリエーションは径65ミリ サイドバーナーとトップバーナー
径52ミリ サイドバーナーとトップバーナーになります。
by 二日酔いの猫 (2007-10-04 22:33)
>もしも98kさんだとどの程度の火力を望むんでしょうか?
非常用としてなら、パック飯を食える状態にするのに、
沸騰してから15分は要りますから、25分程度の燃焼時間は欲しいですね。
充分に温まってからは、そんなに強い火力は要らないので、
火力調節板で持たせるとすれば、最大火力で15分程度でもいいかな・・・
でも時間差同時進行で、レトルトのカレーや丼を温め、
残ったお湯でカップ麺や袋ラーメンを作るとなると・・・
やはり一回のアルコール注入で、400cc程度の水を沸かせ、
沸騰状態を20分は維持できる火力とランタイムが欲しい、
ということになってくるんでしょうね・・・
ま、わたくしのお気楽キャンプでは、鍋料理が必須ですから、
春夏秋はカセットガス、冬はプロパン混合ブタンかガソリン、
ということになってしまいますが・・・でへへへ
by 98k (2007-10-05 01:53)
>二日酔いの猫さん
どもどもm(_ _)m
結果的に何かの足しになってればいいんですけどね。
アルコール好きばっかでアルコールストーブに詳しい方には当たりませんでした(^^;イマノトコロ・・・
by 川端 (2007-10-05 08:54)
>98kさん
私は、アルファ米とレトルト(カレーとかハヤシライスとか牛丼とか)食品+コーヒー一杯。そこに少し余裕を見ての想定でした。
ちなみに欲しい燃焼時間、あまり変わりませんね(^^)
やはり、というか、想定は一食一満タンですよね。なんとなく。
>>鍋
あれは、、、
そう、カルチャーショックでした(--)
「おいおい、皆で鍋食ってるよ。てか、タタキとか出てるし。ちゅーか、シメにうどん入れるのかっ!ここは家か?誰かの家なのかっ?!」
みたいな。
なんちゅーか、朝から生野菜とか牛乳とかふつーに出てくるようなキャンプなんて、まったくの想定外でした。。。
by 川端 (2007-10-05 08:55)
カメレスですみません。
川端さん
送って、送って!ぜひ、実物を見てみたい、使ってみたいです。
送料着払いで・・・・、住所不明の時は、メールください。
二日酔いの猫さん
え~、そんなあ、なんか申し訳ない・・・・・、くっ、下さい!
早速メールします。
by TOMO (2007-10-05 16:35)
川端さん こんばんわ
こんなのもあるようですよ
http://plaza.rakuten.co.jp/temaemiso/diary/200702170000
今、一応の完成を見ているアルコールストーブは、
約30ccのアルコールで500ccの水を約4分程で沸騰させられるようです。
(台所実験値)
燃料のキャリアはイソジンの250ccボトル流用してます。
by 二日酔いの猫 (2007-10-05 19:59)
>TOMOさん
なんだか諸々了解でありんすえ(^^ゞ
by 川端 (2007-10-06 06:33)
>二日酔いの猫さん
500ccの水を約4分ということは、
沸点95℃、加熱前の水温を20℃と考えて、
500×(95-20)=37,500(比重は1と見なす)
37,500÷4×60=562,500
約562kcal/hの性能を持つストーブだと考えて良いのだろうと思います。
イワタニのカセットジュニアバーナーが公称値2,300kcal/hらしいので、単純な熱量の性能としては四分の一以下ということになります。
が、(^^)
カセットジュニアバーナーの実性能は、私自身が計ったわけではありませんが(^^;上記と同じく20℃から95℃という条件で、1Lの水を4分10秒で沸かすとなっているようですので、
バーナー周囲の温度環境が同じであると考えた場合、
1000×(95-20)=75,000
75,000÷250×60×60=1,080,000
つまりは、総発熱理論値2,300kcal/hのうち1,080kcal/hしか水を沸騰させる役に立っていない。あとは概ねロスであろうかと考えられます。
燃焼実験なんか、まあ、ふつーに無風状態でしかやらないでしょうから、そういう意味に於いて、アルコールストーブはカセットジュニアバーナーの半分くらいの性能を確保していると思っても良いのだろうと思います。
ちなみに、
メスティンの容量は900~950ccくらい。
アルファ米に必要な水が160ccくらい。
無風、もしくは防風を確保した環境下(気温は無視(^^;)に於いて、
500ccの水を沸騰=30ccのアルコールが必要。であるのなら、
1ccの燃料で16.6666666・・・・・・ ccの水が沸く。
割り切れないので分数化すると、
燃料分の水=3分の50
なので、メスティン約一杯、約900ccのお湯を沸騰させるのに必要な燃料は約54cc
900cc弱お湯からアルファ米に160cc使ったとして、
アルファ化米の調理時間が20分なので、そのスキに残りの740cc弱に200gのレトルト食品を入れ、
15分ほど経過したら再び数分加熱して一度沸騰状態にする。
というような食事の場合。
500ccの水を4分で沸騰、そのときの燃料が30ccであることが前提として、このストーブの一分間の燃料消費は約7.5cc
上記の再加熱時間を、余熱による温めの効果を期待して3分とするなら、その場合に必要な燃料は約22.5cc
全体として必要なアルコール量は、約76.5cc
また、火を止めてレトルトを放り込んだ場合、もちろんお湯は冷めるのですが、メスティンにフタをしておけば、それこそ再加熱しなくても快適な温食が得られそうな気もしますので、
250ccも燃料を確保していれば、まあ、約3食。全部が温食では無いとすれば、コーヒーだなんだで使っちゃっても、一泊二日なら大丈夫かな?と思いますm(_ _)m
このアルミ缶。
見た目かわいいですし、こうして考えてみると、まあ、低温環境がどうかな?みたいな疑問は残りますが、防風さえなんとかなれば、良いアイテムですよね(^^)
by 川端 (2007-10-06 08:48)