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避難想定 [防災とかそのへん]

 

 

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日本は、


プレートテクトニクスってのを信じるのなら、4枚のプレートの境界付近に位置しており、多くの海溝やトラフに密接して存在している。

それぞれのプレートはそれぞれのプレートの移動に伴い衝突したり潜り込む等し、複雑な断層のズレが生じ、結果「海溝型」などと呼ばれる地震が起こる。この地震は、何も震源を海域にのみ限定するものではなく、我々が陸地と呼んでいる部分を震源とする地震にも至る。

今回の現在「東日本大震災」と呼ばれている大災害はここに分類されるらしく、


陸地では、糸魚川静岡構造線及び柏崎千葉構造線・新発田小出構造線に囲まれたフォッサマグナや中央構造線のような大きな断層から、

いわゆる活断層

ttp://www.gsi.go.jp/kikaku/index.html
↑国土地理院(活断層の分布がある程度確認できます)

なんてのが千の単位で至るところに存在し、これらがズレることで「断層型」などと呼ばれる地震が起こる。

かつて私自身も少しだけ被害を受けた「兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)」はここに分類されるようです。


そして、日本は環太平洋火山帯の一部を成す火山国でもあり、火山性の地震も各地で起こり得る。

 


要するに、

どうやら日本はどこに居たって地震の影から逃れることのできない国であるようです。

 


逃げなきゃいけない想定だと

ttp://www.fdma.go.jp/html/life/sack.html
↑総務省消防庁(非常持ち出し袋)

ザックリとこのくらいらしいです。


飲料、食糧、灯かり、暖、出来る範囲での治療。

あと、個人的に足りないと思うというか、カラトリーは必要かと。シェラカップが最低限、そして、箸とスプーン。それらを使い回すラップの類やアルコール入りのウエットティッシュとか。

保険証とか免許証とか。そういうのもあったほうが良さそうな気がします。

 

仮設住宅ではありませんでしたが、しばらく避難生活をしていた経験上で言うのなら、

最初の数日はこの持ち出し袋の「装備」みたいのが役に立つように思います。

すぐ欲しくても、手元にないものは使えないですから。

 

けれど、

兵庫県南部地震の後、流通がある程度回復してすぐ必要になったのが、とにかく現金でした。

あの時は、今回の東日本のようにとんでもなく広範囲での災害ではありませんでしたので、それが今回、あるいは今後の未来にあてはまるものであるのかどうか自信を持てませんが、

都市機能が完全に停止していない状態だと、わりと早い段階で、なんやかんやゆーて現金持ってないと話にならなくなったような気がします。

 

m(_ _)m



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